仰向けに寝て腰の辺りが浮いていてトンネルのように手が通る状態、いわゆる反り腰(骨盤の前傾)。
反り腰は、腰痛や背中の痛み、ぽっこりお腹、下半身太りの原因となります。
本来背骨は腰の辺りで前側に湾曲しているのですが、
反り腰の場合は湾曲しすぎな状態です。
角度があるため腰への負担が増して腰痛に。
お尻がうしろに突き出る姿勢になるのでバランスをとるためお腹が前に出る。
伸ばされたお腹の筋肉は衰え、プニプニお腹に。
反り腰ですと股関節は内側に捻れて内股に。内股歩きが続くと太ももの前側や外側が張り出してきますので、見た目も太くなってしまいます。
施術のときに患者さまの方から、
“反り腰なんです”とか、”反り腰だと言われたことがあります”とかおっしゃる女性はけっこういます。
自分が反り腰だと自覚があっても
からだの不調やスタイルの悩みの原因が反りすぎている腰にあるとは思っていないようです。
反り腰は、ストレッチや普段の意識で改善していきます。
*ネコのポーズ
有名なストレッチで知っている方は多いです。
反り腰の改善にも効果あります。
四つん這いになって、頭~背中を丸めます。おへそを見るようにします。
つぎは逆に背中を反らせるようにして視線は天井を見るようにあげます。
これを繰り返します。
*膝の抱え込み
仰向けに寝て膝を曲げて抱えるように手をまわします。
手は、抱えた足が胸につくように床向きの方向に力を入れます。
ぎゃくに足は天井の方向に力を入れます。
手と足で反対向きの力で押し合う感じです。
すると床に接触している腰辺りが床に押されるようか感じがしますよね。
反り腰の方は、気づいたら腰を後ろに傾けるように意識をするといいです。
後ろに傾けるとは、おへそを凹まして恥骨を上げるイメージです。
骨盤をニュートラルポジションに戻してあげていくうちに、
その姿勢を維持できる腹筋もついてきます。
施術では、前に傾いている骨盤の角度を調整するかたちで、
反り腰を改善いたします。
**出張整体**
千葉市花見川区