高齢者施設で勤務していた頃、膝が痛い方が大勢いらっしゃいました。
出張整体で回っている妊婦さんや産後の方にも膝が痛い方が大勢います。
また、昔の怪我の後遺症だと言って季節の変わり目などに痛みを訴える方も多いです。

加齢や肥満が膝痛の原因と言われることが多いですが、高齢者でも太めでも膝が痛くない方もいらっしゃいます。

と言うことは必ずしもそれが原因であるわけではないと言うことです。
なので、高齢者だからしかたない、痩せるのは難しいから無理、、と言って諦める必要はありません。

膝の痛みの整体としては、
骨盤を始め、全身のバランスを整える施術をします。
どこかに痛みが出ている場合、必ず体のバランスが崩れています。それは、痛みのある所とは限りません。

なので、全身の調整が必要です。
痛みの出ている患部のみの調整ですと、またぶり返すことになってしまいます。

膝の痛みが長い場合や強い場合など、手術しかないと思っている方もいらっしゃいますが、
手術の前にできることがまだあります。

整体では、変型してしまった骨やすり減った軟骨を元に戻すことはできませんが、その為に出ている痛みを改善し、生活レベルを上げることはできます。

また、膝の負担を減らすために足の筋力アップトレーニングを頑張っている方もいらっしゃいますが、
もちろん、筋力低下も痛みの原因になりますので、筋トレは必要ですが、
順番があります。

まずは、全身のバランス調整。
痛みがなくなるまでは筋トレよりはストレッチなどのエクササイズ。
痛みがなくなったら、予防も兼ねて筋力アップのための運動。

痛みがあるうちから、無理してトレーニングはしない方がいいです。
悪化しかねません。

ただ、安静にしすぎて全く動かさないと言うのも、ますます患部を固くさせてしまいます。
やはり、適度に動かして、循環をよくすることで栄養も行きわたり、良くなりますので、痛みの出ない範囲で動かすことは大切です。

また、
普段の姿勢もかなり重要です。
立ち方、座り方、寝方など。
重心の置き方や骨盤の歪みなど、正しい状態を知り、普段から意識することで体の使い方が変わってきます。

これが本当に痛みの出ない快調な状態を続けるには大事なことです。