肩甲骨の動きを良くする施術をしているときに”これ肩甲骨はがしですか??” と聞かれることがよくあります。
みなさんよくご存じですね(^^)
テレビやマッサージ店でも肩甲骨はがしと言う言葉をよく見かけます。
★肩甲骨はがしの効果とは
⚪腕の動きがよくなる!
→肩甲骨の大きな役割として、
“腕を動かすこと”があります。
四十肩などで腕があがらない、あげると痛いと言う方は肩甲骨の動きの改善で腕がよりあがるようになります。
また、運動される方は肩甲骨の動きupがパフォーマンスupに繋がることもあります。
⚪肩こり・首こり改善!
→肩甲骨は首をはじめ多くの筋肉と繋がっています。
肩甲骨の動きが改善されると肩甲骨と繋がっている他の筋肉も緩みます。
肩こり首こり、それが原因の頭痛なども良くなります。
⚪姿勢改善!
→肩甲骨は一部の関節以外は宙ぶらりんの状態で可動域が広い。
肩甲骨が外側に広がったまま動きが悪いと背中が丸くなり猫背になっていきます。
可動域が良くなると肩甲骨どうし寄るようになり猫背改善に繋がります。
⚪美容効果up!
→肩甲骨がよく動くようになると、
代謝があがりますので、痩せやすい!
また血流やリンパの流れがよくなり、
栄養がバストへも多く行き渡ります。
筋肉も活性化され、バストアップなど
美容効果が期待できます。
★自分の肩甲骨の動きをチェックしてみよう~
・両腕を万歳して、腕が耳にくっつきますか?
・腕を背中でクロスして左右の指どうしが触れますか?
・左右の肘どうしをくっつけてそのまま顎より高い位置まで上がりますか?
・背中で合掌(掌を合わせる)できますか?
★セルフ肩甲骨ストレッチ
(体がガチガチ、普通のストレッチも難しいと言う人のための簡単なもの)
1、バスタオルを丸めて背中に敷いて
仰向けに寝ます。
膝は立てて、力は抜いて(^^)
うでも自然にダラッ~としたその体勢でゆっくり呼吸していると、
胸の筋肉が緩み、背中も緩んできます。
2、そのままの体勢で、今度は腕を
ばんざいするように少しずつ上の方へ移動させます。
その時痛みが出てきたら、それ以上は無理して上げずに、その位置でゆっくりと呼吸しながら、また緩むのを待ちます。
痛みがでなければ、ばんざいの位置まで腕を伸ばして呼吸です。
3、腕が伸ばせるようになったら、
その腕を頭の上で組んで、左右に倒します。この時肩甲骨が伸ばされている、剥がされている感じを意識しながら!