肩甲骨のこりを知り肩甲骨のコリを予防、改善する方法

肩甲骨周りの筋肉が固くなると、肩こりや四十肩の原因になります。

その他、背中の張りや頭痛、腕があがらないなど生活に支障が出たり、体調が悪くなったりと影響はさまさまです。

肩甲骨のこりはスッキリ解消しましょう~☆

ということで、よく肩甲骨のストレッチや肩甲骨はがしなど自己ケアの方法がいろいろと紹介されています。

自己ケアは持続して行うこと、あとはイメージをもって行うことで効果がアップします!

肩甲骨とは

肩甲骨こり 画像

鎖骨と腕の骨と繋がっているだけで宙に浮いている状態です。

なので本来の可動域は大きいのですが、肩甲骨周りの筋肉が固くなり血行不良に陥ると可動域が小さくなり、肩こりや背中コリ、頭痛に繋がっていくのです。

肩甲骨の動き

肩甲骨の主な動きは6つ。

体の外側や内側への動き(外転―内転)
体の上側や下側への動き(挙上―下制)
肩甲骨の関節面を上に向けたり下に向ける(上方回旋―下方回旋)

肩甲骨こりの影響

肩甲骨に関係する主な筋肉は、僧帽筋・菱形筋・肩甲挙筋・前鋸筋・小胸筋、その他、広範囲に渡ります。肩甲骨がこるとこれら筋肉全てが固くなり下記のような影響を及ぼします。

血行不良

肩甲骨の動きが悪くなると、これらの筋肉の血行が悪くなり、固くなり、だるさやコリや痛みなどといった症状が出てきます。

痛み

こりから変化した痛みは他の部位への負担を増やし、ますますその悪影響は広がっていきます。そーするとたまらず、何とか柔らかくしようと固くなったところを強い力でグイグイ押したり揉んだりしがちですが、それでは一時的に気持ち良くても悪化することすらあります。

肩甲骨のこりを改善した効果

可動域アップ

筋肉は骨に付着していますので、骨(関節)を動かすことによって付着している筋肉も動き、緩み、腕を上げたりする動作が非常に楽になります。

美容効果

肩甲骨をしっかり動かすことは、こり解消、姿勢改善、ダイエット効果など健康にも美容にもとてもいいのです!

肩甲骨の動きチェック

肩甲骨は外側に広がってしまいがちです。

デスクワーク、スマホ、前屈みの姿勢など生活の中で肩甲骨が外側へ動き、そのままあまり動かされないと言った時間は割りと多いです。

なので、まず肩甲骨同士をくっつけるように内側に寄せてみましょう。

肩甲骨、動きますか?

もし動きが悪い人、動かすと痛い人はもちろん肩甲骨周りが固くなってしまっているのですが、その他に前側(胸の筋肉)も固いと考えられます。

以下のことを試しましょう。

肩甲骨を緩める方法

肩甲骨の動きを良くするためには胸の筋肉も緩める必要があります。

右手の親指以外の4本の指を左脇の下に入れて、そこを支えにするようにして残った親指で胸の筋肉の固いところを探します。

固いところがあれば、気持ちがイイ程度に圧を入れてそのままキープ。

少しずつ緩んできますので、緩んだら他の固いところを探して同じように緩めます。

胸の筋肉が柔らかくなったらもう一度肩甲骨を内側に寄せてみましょう。

他にも肩甲骨の動き(上記6つの方向)を確かめるように意識的に動かしてみましょう。

肩甲骨を回したり、ストレッチすることで肩甲骨のコリは少しずつ改善していきます。

肩こりで悩んでいる方、肩甲骨のこりを解消することでその肩こりも楽になりますよ。

肩甲骨のこりの原因と対策

 

肩甲骨が固くなるのには、原因があります。原因がわかれば対策法はおのずをわかってきます。

筋肉疲労

デスクワークや長時間運転などに見られるように、同じ姿勢を続けたり、同じ筋肉ばかり使い続けると筋肉が疲労し、酸素不足になってしまう。

対策

まめに休憩をして体勢姿勢を変える

血行の滞り

固い筋肉が血管を圧迫し血行が悪くなると更に固くなる。

対策

マッサージや運動や入浴などで血行改善

目の疲れ

目を酷使すると目の周りの筋肉が緊張し、首や肩の筋肉まで影響し固くなる。

対策

目の周りの筋肉が緩むようにする。

目を閉じたり開けたりパチクリする、遠くを見たり近くを見たり、目玉を上下左右斜めに動かしたりし眼球をストレッチする

寒さ

寒さで体が縮こまったり、運転不足になりがちなことも固くなる原因。

対策

暖める、運動する

ストレス

肉体的、精神的ストレスを受け続けると自律神経のバランスが崩れ、筋肉も固くなってしまう。

対策

ストレスの根本的問題を解決する、
ストレス発散になるようなことをする、
体を動かして汗をかくこともオススメ。

肩甲骨こり(肩こり)解消で一番大切なこと。

これは肩甲骨コリだけでなく、腰痛、頭痛、倦怠感などさまざまな症状にも共通することです。

人が健康であるために大切なこと、それは、呼吸です。

十分な酸素を体内に取り入れて、細胞すべてにエネルギー源である酸素を行き渡るようにすること!これが不調改善には欠かせません。

体が酸欠になると筋肉が固くなり、筋力も落ちます。

逆に深く呼吸をして、酸素量が増えると姿勢も良くなりますし、イライラ感や不安感などの気持ちも落ち着きます。

つまり、からだもココロも健康的になるわけです。

酸素をたっぷり体に取り入れるように、深い呼吸をしましょう☆

まとめ

肩甲骨のこりは、日常生活の過ごし方や少しのセルフメンテナンスを行えば解消できるものです。

肩甲骨のこりからくる頭痛や不定愁訴に悩んでいる方は大勢います。

自分の体をまずは、知ることから始め今回ご紹介したセルフケアを少しずつ生活に取り入れてみてください。

余裕がある方は、信頼できる整体師にお任せするのも非常に良い手段です。

お体を大切になさってください。

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